うだうだてんたいかんそく

うだうだ書くのでうだうだ読んでね

もう最期まで 賽を振れ 願いを込めた フルスイングで

あー。NEWSのツアー終わっちゃった…。なんだか今はただただボーっとしてしまうんだけど、ボーっとしてるとあっと言う間に時間が経ってこの約1ヶ月半の間に感じた想いが年末という時の流れに飲まれて昇華されてしまう事間違いなしなので頑張って形に残したいと思い、久々に自分のはてなを開いてみたわけです。…エッもう年末なの…(あと3ヶ月あるけど)。自分で言っといてびっくりこきまろですが、なんとか自分なりに頑張ってエントリーしますよ…長くなると思われるのでたたみます。それにしてもここ↓に出る広告が消えないようになっちゃって嫌ね。
秩父宮は、もうねぇ…あんまり覚えてないんだけど…。あの公演はやっぱりどうしたって特別過ぎて、何が何だか分からないまま気づいたら終わってた感じで。とりあえず、あの日私がいちばん口にした単語は「シゲ」だという事は間違いない。笑 なんかさぁ。しげあきがさぁ。。。秩父宮は(というか今回のツアーは)、しげあきコンと言っても過言では無いくらいしげあきだったわけですよ。NEWSニッポンでフライングしてるシゲが、ぐるんぐるんまわっちゃってるシゲが、weeeekでピョンピョンしてるシゲが、ただいまーーーーーって心の底から叫んでるシゲが、めっちゃでかい口開けて歌ったり笑ったりしてるシゲが、ヴァンパイアだからさ!なシゲが、感情がどうしようもなく溢れまくって涙を流すシゲが、メンバーに甘えたくなって思わず抱き付いちゃうシゲがさぁ…!!!なんかもうすっごいしげあきが溢れてて。私が今まで見たこと無い、初めて見るシゲがそこには居てさぁ。シゲの中から出てくる心からの言動や偽りの無い素直な表情に、私の心が思いっきり揺さぶられてるのが分かった。あんなもの見せられちゃあさぁ…!!!シゲーーーーってなるでしょそりゃ!っていう。笑
シゲの話はこのへんにしてw、この今回のNEWSのツアー、タイトルが"〜美しい恋にするよ〜"だった訳なんですけど、チャンカパーナがリリースされた時、「うわーなにこれ変なセリフが入ってるwwwww」くらいにしか思ってなくて。つまりただの笑える要素でしか無くて。7会場全10公演が終わった今、そうか、美しい恋とはこういう事か…!!!と。これを美しい恋と呼ばすして何と呼ぼう、と。このツアータイトル、そして一見わけが分からない「チャンカパーナ」に込められた意味がよぉぉぉぉぉく分かった訳です。分かった時、目からウロコがぽんぽんぽーーーんって飛んでっちゃったからね!しげあきののどちんこ張りにね!!この9年間(私がファンとして関わった時間はもっと少ないけど)本当に本当に色んな事があったけど、それを共に乗り越えて…もちろん傷が全く消えて無くなった訳じゃない、でもそれでもやっぱりどうしてもどうしても大好きで、大好きで大好きでしょうがないんだ…!っていうお互いの気持ちをダイレクトに確認し合えた場所が秩父宮ラグビー場であり、各地方のすべての会場だった。…はー。ツアータイトルの意味をここまで深く感じて納得させられたのは初めて。
秩父宮でShareのイントロが鳴ったとき、「え!この曲もやっちゃうの…?!」ってもちろん驚いたんだけど「4人の歌割りどうなるんだろ?」っていう、不安とかそういう気持ちよりは、あれまぁどうするのかな?くらいの割と軽い気持ちで聴いてて。この日ライブがチャンカパーナで始まってNEWSニッポン、weeeek、ハピバ…と、久しぶりにNEWSの楽曲がライブで聴けた事が嬉しくて楽しくて、今まで6人で歌ってた曲が新しく4人編成の歌割に変わったことにそんなに違和感を感じたり感傷的になるような事は私は無くて(もちろん感傷的になってしまった人も多いと思うけど)。「あ、ここのパートはやっぱ増田さんなのね」とかなんとなく思う事はあったけど、「あ、ここやまぴーだった部分よね…がーん。。」みたいな事もあまり思わなかったし。だからShareが流れ出した時も結構普通に聴いてて。そしたら、亮ちゃんのパートを4人で分担して歌ってそのあと増田さんが自分のパートで泣いて歌えなくなっちゃって。なんかこの時はやけにびっくりしちゃって、あああ!!まっすー泣いちゃった…!みたいな。曲が曲だけに色んな想いが込み上げて来たんだろうなぁと思ったんだけど…。そうだよね、この曲は6人で作った大切な曲。私はNEWSのライブが久しぶりに見れて浮かれてたけど、4人は相当な気持ちを抱えてこのライブに望んでいたんだよね…。
後から発売された雑誌で、増田さんがこのツアーでこの曲をセトリに入れた理由を知りました。Shareはまだ歌えないだろうなって思って最初はセトリに入れて無かったんだけど、今までのNEWSの曲で、(4人になったことで)歌えない曲があっちゃいけないって。涙の訳は、"ステージをみんなで作って「ありがとう」いつの日も感謝して"の歌詞がその時の自分の気持ちとリンクしたから。
さらにその後に続くI・ZA・NA・I・ZU・KI冒頭の印象的な山下パートを、センターステージで完全独壇状態で歌う増田さんが凄く凄く力強くて、特にWe just can Get Awayの所をゆっくり大切に感情を込めて歌って(るように見え)て、ダンスがそれはそれは綺麗で美しくて…。初めて見た時は(…いや、何度見てもw)その力強さに呼吸が止まったもんなぁ。曲の感じのせいもあるだろうけど、なんかもう神聖な雰囲気だったもん、あそこは…。
秩父宮の最後の挨拶で増田さんが「実は、今までのNEWSの曲の山下くんと錦戸くんのパートを引き継ぐというのはとてもプレッシャーで…」って髪をぐしゃぐしゃにして泣きながら言ってて。そりゃそうだよねぇ、やまぴーと亮ちゃんという独特の声の持ち主の部分…単純に歌割だけじゃなくて、(例えば誘い月冒頭の山下パートみたいな)その人の今まで作ってきた強烈な世界観を引き継ぐって、相当な事だと思うよ…。今は全く思わないけど、脱退が発表されて不安だらけだった時、あの2人のパートを4人で歌うなんて絶対無理だと思ったよ。そうやって6人の歌を4人で歌う事、NEWSを続けていくことの「責任」をいちばん感じてたのはきっと増田さんなんだろうな。テゴマスのまほうツアーの最終日や、自分の26歳の誕生日にも、何度も何度も「責任」という言葉を使ってたもんね。誘い月のその冒頭で見せた力強さは、プレッシャーを感じながらも「責任」を果たそうとする増田さんの意思の表れなんだなぁと、私は受け取りました。うーん。改めてこの人かっこ良すぎるね。芯が強くて太くてぶれない。ダンスにも歌にもそれが表れてるね。
…え?どうして私が増田さんのことばかり言うのか?話戻すなよ、それは増田担だからさ!
なんてな!
札幌の事も少し書いておきます。
1部のMCではバックに付いてくれてたMAD、MADEの皆さんも一緒に、みんなで思い出トークみたいな感じになって。まどめどメンバーさんから見たNEWSの印象とか、サプライズプレゼントなんかもあってすごーーく良い雰囲気だったな。増田さんもバックにジュニアが付くことが嬉しくて嬉しくてたまらない感じだったし。「俺の背中見て育つジュニアたち…いないッ!」だったもんねぇwまどめどさんたちも、舞台とかテレビとか雑誌に出るようなジュニアに比べたら仕事も少なくて今までのNEWSとなんとなく同じような、共通の思いみたいのがあった(のかどうなのか実際は分かんないけど)っていうのを後から知って、なんか感慨深いものを感じました。大河くんが最後泣いちゃったのは色々思うことがあったからなのかなぁ?とか。
2部はカウントダウンが始まって、モニターに映る4.3.2.1.がいつもと違う風になってて(手で4.3.2.1.ってやってる画像で)、FINALみたいな文字が出た時点で自分、実は号泣してたんですけど(早)、終わって欲しくないよぉぉぉぉぉぉって。途中機材トラブルとかがあったりMCがなかなかにgdgdだったりでぼんやりしたりもしたけどw、最後のMCで増田さんが「この先10年20年とやっていったときに"他のグループより"熱い思い出ができてればいいなと思ってます」って言ったもんだからびっくりした。てごちゃんはいつも負けん気いっぱいで闘志向き出しだけれども、増田さんも実は心の底に「他に負けたくない」みたいな熱い想いがあったんだなって。なんかさ、増田さんはいつも最後に本音を言うよね。テゴマスのまほうツアーの時も「さくらガール」を歌った理由、つまり自分の想い(決意)を最後の最後に言ってくれて。まぁ歌う姿見てれば分かるけどさ、やっぱりそんな風に思ってたんだなーって。増田さんの腹の底にある熱いものを口で伝えてくれたから、改めてメンバーみんなが「NEWSを続けるからには、他には負けたくない」っていう気持ちでやってるんだなぁっていうのが分かりました。あとまどめどの事も「他のジュニアより応援してあげてください」って言ってたね。増田さんも下積み時代は短くないし、負けたくないって思いながらやってたジュニアの頃と重ねたりしたんだろうか。
で、本編最後のフルスイングでぼろ泣きして、アンコールも終わって、でもまだまだ帰りたくなくて終わってほしくなくてNEWSコールしてたら、客席から始まったフルスイングの大合唱。あれは凄かった。あんなの絶対泣いちゃうね…。驚いてステージに戻ってきたメンバーはみんな号泣で。しげなんて「(のどちんこに続いて)涙腺も飛んでっちゃった」ていうくらいずーーっと涙が止まらなくて。小山もずっとタオルで顔覆ってて。てごちゃんは泣いちゃってるんだけどどうにも我慢しようとして目をおっきく開けて頑張ってるしw(面白いんだけどそこがまた泣ける)増田さんは泣く一歩手前の、放心したような何とも言えないような表情で。「…もっかい歌って?」っていう声がなんとも優しくて温かくて、しみじみ「嬉しい」っていう心からの感情が出てて、そんなメンバーを見て、歌いながら泣いた。(てごちゃんも言ってたけど)なんなの…!ほんとなんなの!!!たかがジャニーズ事務所のNEWSってアイドルグループをたまたま好きになっただけなのに、こんな気持ちになるなんて。お互いがお互いを大切に思ってて、ありがとうって気持ちでいっぱいで、大好きで、大好きで…!
本当に、楽しくてあったかくて幸せなツアーだったよ。美しい恋したよ…!これからも。最期まで、フルスイングで。
あー。やっぱり長くなってしまった。毎度まとまりのない拙い文章ですみません。ここまで読んでくれたあなたありがとう。こんなに長くなったのに、セットリストの曲についてとか細かいポイントの事もまだまだ語り足りないので別にエントリするつもりでーすうへへ(こっ恥ずかしい真面目エントリはこれで終わり)。しかし久々にこんなに長い文章を書いた。この気持ちは140字には収まらないんだぜ!