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ストレンジ・フルーツ 感想其ノ壱

観劇してきました…そして感激してきました。
のっけからつまらないダジャレをかましてしまって申し訳ないです。ネタバレ特に無しの、短い感想文を書きます。

増田くんのジャンルは予てから「エモ」と申して来ましたが、私が増田くんを「エモ」と実感するのはだいたい歌ったり踊ったりしている増田くんを見た時で、歌って踊る増田くんはそれはそれはエモいわけで、見ているこちらはガツーーンと心鷲掴みにされてしまうわけです。そしてそのエモーションに感動し、心打たれ、涙を流したりもする。切ない歌は顔をぐしゃぐしゃにして、それはそれは切なく歌うんです…。私が増田くんを好きになった頃、ちょうど「片思いの小さな恋」を歌う増田くんがすごくエモくて…この歌の歌詞をすごく忠実に表現していました。体全体で。とにかく、歌ってる時の表現力が本当に凄いのです。…あの時のさくらガールも凄かったなぁ。さらに、幸せそうな笑顔で優しく歌う姿には温かい気持ちにさせられ、「増田担で本当に良かった」と思い、幸福感でいっぱいに満たされるのです。

そして今回の舞台「ストレンジ・フルーツ」の千葉を見て、歌っている増田くんを見ている時と同じ気持ちになったのです。増田くんが千葉になり切って、あまりにも切なく辛く、でもとても優しく強く美しいラストシーンを体全体…というか魂全体で表現していたので自然と涙がこぼれてしまった。増田くんの演技のお仕事を見てこんな気持ちになったのは初めて。

というのを、まず最初の感想として上げておきます。何回か観たけど、増田くんが観る度に良くなって行っているので、もう少ししたらまたちゃんと書きたいと思います。お話自体も凄く面白かったので、それに沿ったネタバレ感想もまとめたいなぁ。書きたいことたくさん。