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さくらのような 君でした

先日、渋谷クラブクアトロさくら学院を見に行ってきました。さくら学院というグループは「成長期限定ユニット」というコンセプトで、そこに在学できるのは中学生までともともと決まっています。なので毎年のように卒業生が出るわけで、この日の公演は中元すず香ちゃんという子がもうすぐ卒業…というシチュエーションでした(卒業式は国際フォーラムで31日に済)。

 
2年前、ももクロちゃんの現場に足を運んでいた頃、こちらはあかりんがもうすぐ抜けてしまうという時に初めてライブを見に行ったのですが(かまってちゃんとの対バン@AX)、どうも「さびしいけれど、どうしたらいいのか分からないッ…どうしようもないけどやるしかないッ」みたいな感情が溢れ出ている現場の空気に弱いみたいです。
 
正直さ学はBABYMETALの方を先に知り(名前くらいは聞いてはいましたが)、ライブもイベントで1回見た事がある程度でメンバーの顔も名前も知らず、曲も分からない状態でこの日のライブに臨んだのですが、「ここから後半戦です」と、My Graduation Tossが始まった瞬間からアンコールが終わるまでの間、「自分はさ学のなんなのだろうか…」と思いながらもずーっと泣いていたのでした。My Graduation Tossはブリグリチーム作という事で、これは良曲に違いないと唯一買った曲でした。卒業というテーマにぴったりの、トミー節炸裂の青春ソングです。"Dear My Friends 大好きよ みんなに出会えて良かった どんな思い出だって 全部持って行くよ 忘れない"というすぅちゃんの大サビを聴くたびにウルッと来ていたので、これをライブで見て泣かない訳がないのでした。PVと同じように、すぅちゃんを真ん中にして、花道を作るメンバーたち。すぅちゃんの真っ直ぐな歌声と力強い眼差しが印象的で、ここの場面は今思い出しても泣けてきます。
 
ライブ自体は正味1時間強、8曲くらいしかやらなかったのですが、1日限り復活のバトン部(シンバルズ沖井さんの楽曲でとてもかわいい)が見れたりしたお得な?公演だったようです。
すぅちゃんが、本編最後の曲をやる前に「すぅは、さくら学院の曲が大好きです。なので、あと2回で歌えなくなるのが本当にさみしいです。昨日、この曲の歌詞を読んでいたのですけど、本当に素敵な歌詞で。さみしいけど、あと2回あります。その2回を、心を込めて大切に歌いたいと思います。」的な事を言っていました。わたしは、アイドルにしろバンドにしろ好きになる時は「楽曲が好き」から入る事が多いので、メンバーの中で、そのグループの曲を大切にしているひとには信頼を寄せる傾向にあります(増田くん然り)。なので、この言葉を聞いてすぅちゃんがますます好きになりました。
 
学級日誌でも宣言していた通り、卒業式では最後まで泣かなかったすぅちゃん。ステージを降りた途端に号泣だったそうで。。それを聞いてまたグッと来てしまいました。肝の座ったプロ根性に、ピュアで真っ直ぐな心と歌声を持ったすぅちゃんなら、きっとこれからもこの世界で活躍してくれる事でしょう(5月からさっそくベビメタちゃんツアー!イエア!)。大人になっても、ずっとそのままのすぅちゃんでいてね。
 

 

ゆいもあトートとフラッグを購入。フラッグは700円もしたぁーー高い!!笑 トートは完全親バカ気分でかわいいねぇかわいいねぇと言いながら普通に使ってます。…あれ?テゴマスのバッグ(同じように本人達のイラスト入り)は買わなかったのにw(あれは思いっきり「テゴマス」ってカタカナで文字が入ってるのが悪いw)